【映画7】レザボアドッグス
映画オタク、クエンティンタランティーノのデビュー作。
1992年公開。
今までみた映画のオープニングシーンのかっこよさではランキングで1番、かもしれない。
キャラがいい。そして音楽がいい。
映画マニアとして有名なタランティーノですが、音楽マニアとしても相当なセンスの持ち主だと思えるような選曲してます。
Reservoir Dogs Opening Titles [Full HD] - YouTube
物語の展開とかメッセージとかは抜いて、「映画って面白い!」
「くだらないことを本気でやり抜くとすごい」と思えるのがタランティーノのすごさだと思ってます。
宝石強盗をした(後の)チンピラ達が仲間割れするという話。
お互いの素性も知らぬまま、コードネームで呼び合うのですがどうやらチンピラに成り済ました警察が紛れ込んでいる。そして奪った宝石の在処もわからない。
少しずつ少しずつ疑いが疑いを呼ぶ、という疑心暗鬼と暴力の映画。
というを悪く聞こえますがそこはタランティーノ、映画は映画だ。という全力で割り切っている感じがでてます。
ストーリーとは全く関係ないようなくだらないおしゃべりがずーっと展開されたり、キャラの設定だけで笑えたり、細かいところの描写がとてもうまいなと思いました。