【映画28】Midnight in Paris
2011年公開、ウディ・アレンによるパリに行きたくなる映画
主人公・ギル(オーウェン・ウィルソン)は映画のシナリオライター。
婚約者とパリに旅行に来ているが、どうも二人のやりたいことが噛み合ない。
ロマンチストのギルは雨の中のパリがもっとも美しいと考え、自信初の小説を書くためにパリに移住したいと考える。
一方婚約者は、ショッピング、美術鑑賞、ワインの試飲など表面的にしかパリを楽しんでいるようにしか見えない。そんな中、ギルは大きなあこがれを持っていた1920年代のパリにタイムスリップしてしまう。
1920年代はヘミングウェイ、フィッツジェラルド、コクトー、ピカソ、マティス、ダリなどと言った芸術家や小説家などがたくさん集まっていてパリが輝いていた時代と言われている。
Sidney Bechet - Si tu vois ma mère - YouTube
街並の映像での捉え方、ちょっとノスタルジックな音楽、登場する過去の偉人達との会話などいろいろな面で楽しめる映画。ありそうでなかった設定で描くパリ讃歌。夜に見るとより楽しいかも。(本作はアカデミー賞脚本賞を受賞)