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デジタル・マーケター見習い中。平成生まれ、米国育ち。面白い奴は大体友達。美術史専攻→洋服屋/ポップカルチャー/ 映画、海外ドラマ、音楽、ファッション(たまに建築)

『グラン・トリノ』〜渋いオヤジと赦し〜

 

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車を買うなら72年のグラン・トリノが良い、と思ってしまう激渋でカッコいい映画。

テーマは「父性と赦し」でしょうか。

 

色彩より陰影が印象的な画作りや、時折手持ちカメラのような撮影が入る感じ、他にもオールドスクールアメリカらしい質実剛健気質が満載。

 

戦争で心に深い傷を負い、2人息子とキチンと接する事ができなかった頑固な偏屈ジジイ、ウォルト。

実は隣人のモン族達と過ごす過程で、彼自身の過去を赦す事で生きる喜びを見つけた、そう解釈もできる。

 

 

昨今の欧米社会では、左派的なポリティカル・コレクトネスが強調され、ハリウッドでもイーストウッドは右寄りな古い人と見られる事もある。

 

でもこの作品はそんな思想の対立を超えるテーマがある。人は1人では生きていけない、とつくづく思った。

 

 

 

グラン・トリノ (字幕版)