【映画23】Gravity
今年初の更新です。暫く滞ってしまいましたので今年は本気だします。
とりあえず半年後の6月までには100本の映画レビューを更新します。
邦題はゼログラビティですが、原題はグラビティです。
何でゼロをつけたのか、無駄だったとしか思えません。
2013年公開。監督はメキシコのアルフォンソ・キュアロン。
映画『ゼロ・グラビティ』予告5【HD】 2013年12月13日公開 - YouTube
【あらすじ】宇宙空間で船外活動をしていたサンドラブロック演じる医者が大事故にあって無事生きて帰れるか、という話。登場人物も二人だけでとてもシンプルな構成ですが宇宙空間の演出を徹底的に行っていています。
【カット】冒頭のシーンの13分間の長回し。息が詰まるというか演劇を目の前で見ているような緊張感があります。
【音】宇宙空間では空気が無いために音が無いことも徹底的に演出として使っています。聞こえるのは宇宙服の中に残されたわずかな酸素を吸っている音だけだったり。それ意外は静まり返る漆黒の空間。。これだけ音もコントロールされているので音楽がかかると通常以上の臨場感を味わえます。
【テーマ】生きるとはなにか?とか形而上学的なことではなくて、シンプルに生きるんじゃ!という強いエネルギーがわいてくる映画でした。ただとても臨場感があるので心臓が弱い人は見ないほうがいいかも知れません。
【最後に】悔しいです。スカッと気持ちよくやられた。と思う映画の一つでした。悔しい!俺もいつかはこれくらいのことをやってやる!