【映画9】華麗なる賭け、という変な放題タイトル
Since I can speak English to some extent, it pisses me off when I see a wierd translation of a movie title or a movie script in Japanese.
I guess this happens vice versa, when Japan is perceived with an eye of orientalism.
Anyway, this movie that was made even before I was born, was a wonderful classic full of interesting factors that is still new and fresh in this age.
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2009/07/03
- メディア: DVD
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久しぶりに英語で書いてみましたが、とにかく変な邦題や変な台詞の訳をみるとイラっとしてしまうということを書きました。
この話はさておき、とにかく主人公のエリートのThomas Crownを演じているSteve Mcqueenがかっこ良くてビビりました。
公開は1968年。
今流行のシ◯ィーボーイの見本になるような着こなしをこの人はしています。
スーツのフォーマルな着こなしだけでなくて、少しカジュアルな服装の着こなしもできる人、という人の典型が正にThomas Crownでした。
スリーピーススーツをきているシーン、
ポロをしているシーン、(ポロシャツは着てないです)
海で遊ぶシーン、
自家用飛行機で遊ぶシーン
などと、シーンが変わるごとに服装が変わります。
これはマックイーンだけでなくてヒロインのフェイ・ダナウェイも同じで、毎回毎回服装が変わるのでそれを追うのだけでもかなり楽しめます。
あと、もう一つ良かったのは、「語り」の少なさです。
最近の映画は説明や語りが多い映画がたくさんあると思うのですが、この映画は冒頭15分近くなんの説明もなく淡々と話が進みます。その淡々とした進み方も面白く、いくつかの登場人物が同時に同じスクリーン上にマルチスクリーンで映し出されいてるのでスタイリッシュなPVを見てる気分でした。
もちろん、マックイーンもぺらぺら饒舌に語るのではなく小さな仕草や表情だけで演技をしていてそれが成り立っているのでそれも良かったです。やっぱこの人かっこいいわ。
ということで、ストーリーを追うので1回、着こなしを追うので1〜2回は最低でも見て楽しめると思います。
また借りてこようかな。